男と女、とくに付き合いが長いパートナー同士だと、話がかみ合わないことが日常的になっていますよね。
これは男と女が持っている会話の目的が違うからなのです。
どうもこんにちは、恋愛マスターのあたりめです。
今回は男と女あるあるといえる永遠の問題を考えていきます。
しかし、話がかみ合わない理由ははっきりしています。
男性は解決を求め、女性は共感を求める。
これがかみ合わない理由なので、そこをどう歩み寄るべきかを考えていきます。
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1:女性が男性に不満を持つ理由はコレだ
男性と女性が一緒にいると、必ず女性は「話を聞いてくれない」という不満を相手の男性に持つようになります。
逆に男性は女性に対してそのような不満を持つ人は少ないように感じます。
その「話を聞いてくれない」の意味は、「私の話に共感しながら聞いて欲しい」という欲求に対する不満です。
女性は会話の中に「問題の解決策」を求めてはいないのですが、男性は会話の中の情報を整理して解決方法を提案しようとします。
そして男性は解決策を次々に提案してもすべて却下されてしまうため、次第に女性の話に興味を持てなくなってしまうのです。
女性はただ自分の話を「ほんとそうだね」「大変だったね」「そりゃあ嫌な奴だな」などと共感して聞いて欲しいだけで、初めからそれを解決したいのではありません。
男と女の会話が噛み合わないのはだいたいそのようなパターンが理由です。
2:理論の男と感情の女
男性と女性では会話に求める目的が異なるということが分かりました。
それは、会話の中で男は解決に向けての提案を常に考えていて、女は自分の話に対して相手の理解と共感を求めているというものです。
これでは会話が噛み合うはずがありませんよね。
そもそも男性と女性では考え方に違いがあるようです。
人類の創成期にさかのぼると女性は子どもを産んで育てるにはコミュニティーの中で上手に助けをもらう必要がありました。
夫である男性ひとりでは身重の女性、乳飲み子を抱える女性を危険から守って食料を収集することは困難だったのです。
そのため、女性はコミュニケーション能力が発達しました。
そして男性は情報収集と処理、判断能力を高める必要があったのです。
このように男性と女性は生まれ持った役割が違うために考え方が噛み合わず、さらには会話も噛み合わないのです。
だからといって「仕方がない」では終われないですよね。
「理論の男」も「感情の女」も考え方が違うところを、お互い歩み寄ってコミュニケーションを図る必要があるのですから。
3:波風を起こさずに上手に会話するには
女性の話題の大半は人間関係の愚痴や文句と決まっています。
それを誰かにに聞いて欲しくてたまらないのです。
そして共感して欲しいのです。
男性も会社の同僚と飲みに行った時には、上司や部下の文句や愚痴が話題の種になることが多いでしょう。
男性だってそのような場では解決法を探るよりも共感を得ることを目的にした会話になってるよね、という論を唱える人がいますがそれは間違っています。
飲んでいる席でも男同士は常に解決策を提案しあって楽しんでいるのです。
酔った席の発言であるために大げさで実効性に乏しく、実際の解決に結びつくことが少ないためにいつも同じような愚痴を言っているとイメージされますが、実は理論で話し合っているのです。
「男性は解決を求め、女性は共感を求める」この両者の会話はかみ合うことはありませんね。
どうすれば上手に会話できるのか、それは相手に歩み寄ることです。
つまり男性は「共感を持って聞く」、女性は「解決案を否定しない」ことですね。
4:いつから会話が噛み合わなくなってしまったのか
男性と女性が出会い、惹かれあって交際を始める。
その付き合いの初期段階では相手との会話が楽しくてしかたない、いつまでもしゃべっていたい、というワクワクした状態だったはずです。
それがいつからか「会話が噛み合わない」とか「相手の話に興味が持てない」「話題がつまらない」「話を聞いてくれない」などの不満が多くなってしまいます。
付き合い始めのうちは相手に対して強い興味があるため、「相手のことを知りたい」「自分のことを相手に知って欲しい」という欲求のもとで情報のやり取りが行われます。
私もそうですが男性は相手の情報を収集しているときは非常に楽しい会話なのです。
しかし長く一緒にいると興味が無くなってしまい、「女はどうでもいいことばかりしゃべる」と思うようになってしまいますよね。
その状態になると「男は話を聞いてくれない」と不満を女性は持つのです。
変わってしまうのは我々男のほうなのでしょう。
このように会話が噛み合わなくなってしまう原因が男性のせいであるならば、改めなければならないのは男性側であるのは明白ですね。
今日から男性たちは、女性の話しに共感しながら、積極的に聞き役になりましょう。
興味がない話でもうなずき、相槌を打ちながら顔を向けて聞いてあげるのです。
そうすればぜったい大丈夫、上手くいきます。
女性に共感し、相手の気持ちに寄り添うのです。
5:まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
男女の永遠のテーマである「会話が噛み合わない」という問題について考えてみました。
今回の結論としては、話が噛み合わない原因を作っているのは「男性」であるとしました。
解決策は、男性が女性の話に共感を持って積極的傾聴することです。
男は理論・女は感情で話すのですから、男性は女性の感情の背景を理解してあげましょう。
あなたもぜひ今日から意識してみましょう。
これは絶対に効果がありますので、間違いなくうまくいきます。
女性は「話を聞いて欲しい」のです。
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